屋久島の水・トイレ問題を町民レベルから解決していくための活動をしています。その活動報告をこちらのブログでUPしていきます。










(08/28)
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(06/16)
(04/05)
(03/27)




HN:
No Name Ninja
性別:
非公開




(01/22)
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体験教育社ヤクシマーズHP http://www18.ocn.ne.jp/~tainoko/index.html
関連ページ http://www18.ocn.ne.jp/~tainoko/toiletproblem.html
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環境省主催の携帯トイレ試験導入。
ヤクシマーズもスタッフとして参加しました。
私、東は大王杉ブース担当。スタッフとして常駐している間に
たくさんのお客様と話をしました。
「携帯トイレはとてもいいけど、既存のトイレを有料にしたらどう?」
「ちょこちょこお金とられるより入山金、入島金の方がわかりやすくていい」
実は、そういうことは今まで行われてきた会議でさんざん話しにでています。
私たちもそう思っています。
あれ?じゃあなんで携帯トイレ導入ってことになったんだっけ??
既存のトイレがハイシーズンなどに故障→メンテナンスがしばらくされない
→トイレに使用禁止の札がぶらさがる→応急手当(簡易トイレ設置やトイレのアナウンス)がない
→ティッシュの花が山に咲き乱れる・・・・
縄文杉コースでは、これを緩和するために「応急手当」の部分だけでもなんとかしようと
今回の携帯トイレが提案されたんですよね?ですよね?
じゃあ「メンテナンスがしばらくされない」のはなんでだ?
A: メンテナンス費用がないからです。
だから山岳利用対策協議会が「山岳部保全募金」というのを各登山口、
ビジターセンターなどで集めています。
もしこれが集まれば、トイレのメンテナンスがうまくいき、
縄文杉コースに関しては既存のトイレでこと足りるのでは・・・?
私が大王杉ブースでとったアンケートでは
99%のお客様が「山岳部保全募金て知っていますか?」の問いかけに「NO」
「募金の仕方がわからない」(わかればぜひ協力したい)
「なんのための募金か目的がわからない」とコメント欄に書かれていました。
さんざん会議で話し合われた末、なぜ屋久島で携帯トイレの応急的試験導入ということに
なったのか。元をただせば、すでにあるトイレのメンテナンス費用が不足しメンテできないので、募金に協力してほしいということなのです。
これについてお客様が登山中に全く知らなかったということは、「スタッフである我々屋久島全体がキチンと理解できていないので、お客様への啓蒙活動に失敗しているということなんじゃ・・・」とつくづく思ったのです。

なんだか登山口での「携帯トイレ使いましょう~」は「携帯トイレじゃんじゃん使えば環境にやさしいよ!」
というアピールに見えて、私たちがやっていることはなんだか問題点がずれているように思えてしまったのは
私だけでしょうか・・・。
すでにあるトイレのメンテナンスの時期別頻度計画、現在されていない日常の清掃活動、混雑の起きないバスの間隔計画、ばらばらになっているトイレ資金の集め方、終末処理、観光関連業者全体へのアナウンス協力の呼びかけ(島民全体の意識が行動に結びついていません)等、島全体で総合的に取り組んでいくべきではないでしょうか?
縦割りの克服や明確なお金の流れや予算計画(利権に関する互いの誤解・恐れの克服)、そして島民の意識づくりが世界遺産条約を遂行できるかどうかのキーポイントになりそうです。
わたしも協力させてもらいましたが、仕事二の次にGWに協力した島のみなさんの努力を次に活かして欲しいと思います。みなさんお疲れ様です。
残念ながら、GWが過ぎた今の状態は大株歩道入口のトイレ等もうひどいです。(5/23時点)
GWは官民みなが頑張っていましたが、GWが終わり、また現場とブレイン会議が断絶している気がします。
お互いがうまく連携プレーをとるためにもその中間に、
「現場の人により構成される総合的な現場対応ブレイン」が必要なのではないでしょうか?
ばらばらで重複したり管轄外などになって穴になっている「すべての山岳業務内容の全般を再整理」し、
屋久島レンジャーを創設して、環境保全活動や現場対応ブレインをさせ、連携すればすむのでは?
町も合併し、島も一つになったのです。キチンと取り組む舞台はそろっています。
GWだけが問題なのではありません。島の将来の問題でもあります。もうひとふんばり。
皆既日食にむけて島民みなでがんばって取り組んでいきましょう!
体験教育社ヤクシマーズHP http://www18.ocn.ne.jp/~tainoko/index.html
関連ページ http://www18.ocn.ne.jp/~tainoko/toiletproblem.html
ヤクシマーズもスタッフとして参加しました。
私、東は大王杉ブース担当。スタッフとして常駐している間に
たくさんのお客様と話をしました。
「携帯トイレはとてもいいけど、既存のトイレを有料にしたらどう?」
「ちょこちょこお金とられるより入山金、入島金の方がわかりやすくていい」
実は、そういうことは今まで行われてきた会議でさんざん話しにでています。
私たちもそう思っています。
あれ?じゃあなんで携帯トイレ導入ってことになったんだっけ??
既存のトイレがハイシーズンなどに故障→メンテナンスがしばらくされない
→トイレに使用禁止の札がぶらさがる→応急手当(簡易トイレ設置やトイレのアナウンス)がない
→ティッシュの花が山に咲き乱れる・・・・
縄文杉コースでは、これを緩和するために「応急手当」の部分だけでもなんとかしようと
今回の携帯トイレが提案されたんですよね?ですよね?
じゃあ「メンテナンスがしばらくされない」のはなんでだ?
A: メンテナンス費用がないからです。
だから山岳利用対策協議会が「山岳部保全募金」というのを各登山口、
ビジターセンターなどで集めています。
もしこれが集まれば、トイレのメンテナンスがうまくいき、
縄文杉コースに関しては既存のトイレでこと足りるのでは・・・?
私が大王杉ブースでとったアンケートでは
99%のお客様が「山岳部保全募金て知っていますか?」の問いかけに「NO」
「募金の仕方がわからない」(わかればぜひ協力したい)
「なんのための募金か目的がわからない」とコメント欄に書かれていました。
さんざん会議で話し合われた末、なぜ屋久島で携帯トイレの応急的試験導入ということに
なったのか。元をただせば、すでにあるトイレのメンテナンス費用が不足しメンテできないので、募金に協力してほしいということなのです。
これについてお客様が登山中に全く知らなかったということは、「スタッフである我々屋久島全体がキチンと理解できていないので、お客様への啓蒙活動に失敗しているということなんじゃ・・・」とつくづく思ったのです。
なんだか登山口での「携帯トイレ使いましょう~」は「携帯トイレじゃんじゃん使えば環境にやさしいよ!」
というアピールに見えて、私たちがやっていることはなんだか問題点がずれているように思えてしまったのは
私だけでしょうか・・・。
すでにあるトイレのメンテナンスの時期別頻度計画、現在されていない日常の清掃活動、混雑の起きないバスの間隔計画、ばらばらになっているトイレ資金の集め方、終末処理、観光関連業者全体へのアナウンス協力の呼びかけ(島民全体の意識が行動に結びついていません)等、島全体で総合的に取り組んでいくべきではないでしょうか?
縦割りの克服や明確なお金の流れや予算計画(利権に関する互いの誤解・恐れの克服)、そして島民の意識づくりが世界遺産条約を遂行できるかどうかのキーポイントになりそうです。
わたしも協力させてもらいましたが、仕事二の次にGWに協力した島のみなさんの努力を次に活かして欲しいと思います。みなさんお疲れ様です。
残念ながら、GWが過ぎた今の状態は大株歩道入口のトイレ等もうひどいです。(5/23時点)
GWは官民みなが頑張っていましたが、GWが終わり、また現場とブレイン会議が断絶している気がします。
お互いがうまく連携プレーをとるためにもその中間に、
「現場の人により構成される総合的な現場対応ブレイン」が必要なのではないでしょうか?
ばらばらで重複したり管轄外などになって穴になっている「すべての山岳業務内容の全般を再整理」し、
屋久島レンジャーを創設して、環境保全活動や現場対応ブレインをさせ、連携すればすむのでは?
町も合併し、島も一つになったのです。キチンと取り組む舞台はそろっています。
GWだけが問題なのではありません。島の将来の問題でもあります。もうひとふんばり。
皆既日食にむけて島民みなでがんばって取り組んでいきましょう!
体験教育社ヤクシマーズHP http://www18.ocn.ne.jp/~tainoko/index.html
関連ページ http://www18.ocn.ne.jp/~tainoko/toiletproblem.html
5/2~5/6 環境省主催で、携帯トイレの試験が行われました。
登山口、一部の登山用品店、ホテル、おみやげ屋などで販売。
ビニールの中におむつのようなものが入っているもの
を簡易便器にセットし、使用する。
使い終わったものはぎゅっと袋をしばって
またジップロックタイプの外袋に入れる。
外袋をしっかりしめていれば2、3日は臭いもないそう。
内袋(使用用のビニール)1つ入りが500円。
2つ入りが600円。

各ポイントに携帯トイレブースも設置。
縄文杉コース ・小杉谷小中学校跡
・小杉谷バイオトイレ
・大株歩道入口トイレ
・大王杉付近
宮之浦岳コース ・淀川小屋
・花之江河
宮之浦岳~縄文杉間
・焼野三叉路
・新高塚小屋
・高塚小屋
白谷雲水峡
・白谷小屋
ヤクスギランド
・蛇紋杉
私は縄文杉コースの大王杉ブースを一日スタッフとして担当しました。
5/2は利用者が一日に6名だったのですが、
縄文杉コースでは私のブースが最も利用者が多く、
他は1名や2名程度でした。
アンケートでは「既存のトイレで足りた」がほとんど。
縄文杉コースは既存のトイレが、登山口と道中に2か所。
1時間~2時間おきにトイレに行くことができます。
今回は ☆シャトルバスの時間割がうまくいったので
どの個所もトイレ渋滞が起きなかった。
(シャトルバスが3台も4台も同じ時間に
登山口に到着するとトイレが大渋滞に・・・・。)
☆GW前に既存トイレの汲み取り、清掃に入ったので
トイレが故障しなかった。
☆お天気がよかったので女性がスムーズにトイレを済ませられた。
(雨の場合はカッパを脱いだり時間がかかるのでトイレが混む)
という理由から、ほとんど携帯トイレは使用されずにすみました。
一方、宮之浦岳コースは、既存のトイレが、登山口から40分の個所に1つ
あるだけで、あとの往復8時間はトイレがない状態。
花之江河という湿原に大きな岩があり、
そこがトイレポイントになっていたのですが
今回は携帯トイレブースを花之江河に設置。
なんと、利用者は一日に160名ほどだったようで
携帯トイレが有効なコースもあるようです。
今回試験を行ってみてわかったことは、
縄文杉コースはメンテナンス、シャトルバスの時間に配慮すれば
ある程度は問題解決されるということ。
ただ、雨天時と晴天時で状況がかわるということも考えておかなければいけない。
今回のようにコースにたくさん、携帯トイレブースがなくてもいいとは思うが
大王杉ポイントに一か所常設。大株歩道入口に、テントをたたんで置いておいて
故障時や混雑時はガイド、もしくは森林管理局のパトロール隊が
ぱっと設置するのはどうだろうか。
宮之浦岳コースについては今後もブース常設。
携帯トイレ利用をもっとよびかけてもいいのでは?
しばらくは利用の方法をお客様がわからないと思うので
やはり指導員が必要だと思う。
体験教育社ヤクシマーズHP http://www18.ocn.ne.jp/~tainoko/index.html
関連ページ http://www18.ocn.ne.jp/~tainoko/toiletproblem.html
登山口、一部の登山用品店、ホテル、おみやげ屋などで販売。
ビニールの中におむつのようなものが入っているもの
を簡易便器にセットし、使用する。
使い終わったものはぎゅっと袋をしばって
またジップロックタイプの外袋に入れる。
外袋をしっかりしめていれば2、3日は臭いもないそう。
内袋(使用用のビニール)1つ入りが500円。
2つ入りが600円。
各ポイントに携帯トイレブースも設置。
縄文杉コース ・小杉谷小中学校跡
・小杉谷バイオトイレ
・大株歩道入口トイレ
・大王杉付近
宮之浦岳コース ・淀川小屋
・花之江河
宮之浦岳~縄文杉間
・焼野三叉路
・新高塚小屋
・高塚小屋
・白谷小屋
ヤクスギランド
・蛇紋杉
私は縄文杉コースの大王杉ブースを一日スタッフとして担当しました。
5/2は利用者が一日に6名だったのですが、
縄文杉コースでは私のブースが最も利用者が多く、
他は1名や2名程度でした。
アンケートでは「既存のトイレで足りた」がほとんど。
縄文杉コースは既存のトイレが、登山口と道中に2か所。
1時間~2時間おきにトイレに行くことができます。
今回は ☆シャトルバスの時間割がうまくいったので
どの個所もトイレ渋滞が起きなかった。
(シャトルバスが3台も4台も同じ時間に
登山口に到着するとトイレが大渋滞に・・・・。)
☆GW前に既存トイレの汲み取り、清掃に入ったので
トイレが故障しなかった。
☆お天気がよかったので女性がスムーズにトイレを済ませられた。
(雨の場合はカッパを脱いだり時間がかかるのでトイレが混む)
という理由から、ほとんど携帯トイレは使用されずにすみました。
一方、宮之浦岳コースは、既存のトイレが、登山口から40分の個所に1つ
あるだけで、あとの往復8時間はトイレがない状態。
花之江河という湿原に大きな岩があり、
そこがトイレポイントになっていたのですが
今回は携帯トイレブースを花之江河に設置。
なんと、利用者は一日に160名ほどだったようで
携帯トイレが有効なコースもあるようです。
今回試験を行ってみてわかったことは、
縄文杉コースはメンテナンス、シャトルバスの時間に配慮すれば
ある程度は問題解決されるということ。
ただ、雨天時と晴天時で状況がかわるということも考えておかなければいけない。
今回のようにコースにたくさん、携帯トイレブースがなくてもいいとは思うが
大王杉ポイントに一か所常設。大株歩道入口に、テントをたたんで置いておいて
故障時や混雑時はガイド、もしくは森林管理局のパトロール隊が
ぱっと設置するのはどうだろうか。
宮之浦岳コースについては今後もブース常設。
携帯トイレ利用をもっとよびかけてもいいのでは?
しばらくは利用の方法をお客様がわからないと思うので
やはり指導員が必要だと思う。
体験教育社ヤクシマーズHP http://www18.ocn.ne.jp/~tainoko/index.html
関連ページ http://www18.ocn.ne.jp/~tainoko/toiletproblem.html
第1回 屋久島レンジャー(仮称)パトロールが実施されました。
・故障チェック
・トイレの清掃
・混むケースの把握
などを行いながら高塚小屋までの巡回。
荒川登山口では、バスが3台つらなると大行列(女性)。
バスの時間もおおいにトイレと関係していることがわかりました。
トイレの清掃では、頻繁にきれいにしていない箇所は
こびりつきがなかなかとれませんでした。
入って汚いと、きれいに使おうという気持ちも薄れるものです。
床に水を流したところ、排水溝が小さく
流れるどころかあふれ出してトイレが洪水のようになってしまいました。
清掃する側のことも考えたトイレでなければなりません。
高塚小屋のトイレはまわりに汚物を一時的にためておく
タンクがあるのですが、どのようになっているのか
(嫌だったけど後学のため!だと思い)あけてみると、
なんと、びっくり!!
臭いがまったくしないのです!
こちらの方にも微生物を入れていたようです。
今回のことでわかった、良い点・悪い点を
今後参考にしていきたいと思います。
体験教育社ヤクシマーズHP http://www18.ocn.ne.jp/~tainoko/index.html
関連ページ http://www18.ocn.ne.jp/~tainoko/toiletproblem.html
・故障チェック
・トイレの清掃
・混むケースの把握
などを行いながら高塚小屋までの巡回。
荒川登山口では、バスが3台つらなると大行列(女性)。
バスの時間もおおいにトイレと関係していることがわかりました。
トイレの清掃では、頻繁にきれいにしていない箇所は
こびりつきがなかなかとれませんでした。
入って汚いと、きれいに使おうという気持ちも薄れるものです。
床に水を流したところ、排水溝が小さく
流れるどころかあふれ出してトイレが洪水のようになってしまいました。
清掃する側のことも考えたトイレでなければなりません。
高塚小屋のトイレはまわりに汚物を一時的にためておく
タンクがあるのですが、どのようになっているのか
(嫌だったけど後学のため!だと思い)あけてみると、
なんと、びっくり!!
臭いがまったくしないのです!
こちらの方にも微生物を入れていたようです。
今回のことでわかった、良い点・悪い点を
今後参考にしていきたいと思います。
体験教育社ヤクシマーズHP http://www18.ocn.ne.jp/~tainoko/index.html
関連ページ http://www18.ocn.ne.jp/~tainoko/toiletproblem.html