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屋久島の水・トイレ問題を町民レベルから解決していくための活動をしています。その活動報告をこちらのブログでUPしていきます。
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12月27日 夜 有吉さん宅にて

堆肥化についての検討会議の後、移動し、実際に、
仕込んで3日目の60kgの米ぬかに手をつっこんで、
60度ぐらいまで発熱発酵しているのを、参加者で実感・確認しました。
「うわ。あつい!」などと寒い冬の夜中に体感!
屋久島で過去に、国際的な視野を広げるための教育教材としても紹介していことを話しました。
土壌殺菌やウイルス殺菌など発酵熱の応用例。
発酵熱の応用の可能性についても話題が膨らみました。
条件により90度までも上がるそうです。

みんな「A菌をいれればA菌が繁殖して・・・」と考えがちですが、違います。
空気を好む好気性の菌は空気のあるところで増え、
空気があるところで増えない嫌気性の菌は液体や空気のない密閉空間状態の土層の深いところ、
つまり空気がないところで増えるのです。
嫌気性菌は土中の浅いところでは空気が多いのでダメですが、深いところにはよいのです。
つまり菌群によってどこにつかうか条件に合うように使い分けてやる必要があるのです。
また、一口に好気性菌といっても、菌をかけると、はじめは乳酸菌が活動的になり甘い香りがして、
次は何何菌、最後は放線菌が活動的になり床下のような香りがしてきます。
段階によって(含有量が多い物質・温度条件など)働いている菌種が代わっていくのです。
だから菌「群」なんだそうです。そのステージをふまなければ、
いくら「なんとか菌」をかけても「ちゃんとはたらかず」有害なものは分解されず、
見かけだけ堆肥の「農作物にとって有害な堆肥」がつくられてしまうそうです。
化学物質まで分解し、ウイルスも壊滅・分解させるノウハウと人糞分解のデータを信じられない気持で
皆さん見ていましたが、論より証拠。実験はさんざんなされているのでしょうけれど、
「じゃあ、我々も実際に実験してみよう!」と話が進みました。

体験教育社ヤクシマーズHP http://www18.ocn.ne.jp/~tainoko/index.html
関連ページ http://www18.ocn.ne.jp/~tainoko/toiletproblem.html

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